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何となく~雑感「芦田愛菜さんのコメントが凄い!」
2020年09月13日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、TVやネットで紹介された芦田愛菜さんのコメントが秀逸すぎます。
一方でこれを聞いておじさんなりに思ったことを
雑感として申し上げさせて頂きます。
芦田愛菜さんコメント(コピペ)
『その人のことを信じようと思います』
っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、
『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、
その人自身を信じているのではなくて、
『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに
期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、
『期待していたのに』とか言うけれど、
別にそれ『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、
『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、
その見えなかった部分が見えたときに
『それもその人なんだ』と受け止められる、
『揺るがない自分がいる』というのが
『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは
凄く難しいじゃないですか。
だからこそ人は『信じる』って口に出して、
不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、
理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」
斎染さん雑感
~信じるという言葉から~
「お互いを尊重しあう」、或いは「相手によりそう」ことを
心がけていますが、100%の自信は無いです。
その人を受け止める大人の対応と、一方で人と人は礼節を
保ちつつもそもそもイーブンな関係なんだという、
自分の考え方が度々交錯します。
相手を立てて「なんぼ」、可愛がられて「なんぼ」という
ことを思えば、「大人の対応」≧「イーブンな関係」のスタンスが
良い関係性が保たれる気がします。
ぶれない自分ということから、自分の軸を持つことは大事だし
それを信じて行動すれば良い結果に繋がると思ってます。
裏を返せば、芦田さんの言う通り、
そこに「不安」があるからこその行動とも言えます。
芦田さんの言う「すがる」のではなく、その時々で考え方を変え、
取捨選択をしていけば良いし、選択が間違ったら切り替え、
(間違いもプラスのことと考え)
人間としての幅を広げていければというのが理想です。
相変わらずとりとめのない内容にお付合い頂き
ありがとうございました。
明日からまた丁寧な染めを心がけて、
1週間仕事をしたいと思います。
何となく~雑感「サラリーマン時代の教訓」
2020年08月23日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
半沢直樹を見ていると
ドラマのワンシーンを見ると時々若き頃の
サラリーマン時代の光景がよみがえります。
先輩や同期、仲間達と、遅くまで語り合った時間を思い出します。
営業成績に一喜一憂した日々を思い出します。
もう体力的に無理ですが、残業、休日出勤ヘルパーで
がむしゃらに?働いた5年間を思い出します。
ドラマの中で半沢さんは今後の仕事の取り組み方について
「大事なのは感謝と恩返しだ。その2つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。
これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。
そうすれば、必ず明るい未来が拓けるはずだ」という言葉を若手に言ってました。
とても心に響いたので「備忘録」としてブログに記したいと思いました。
今の自分に置き換えればサラリーマン時代に
学んだことも含め「染屋なりにできること」から
何がしの恩返しができるのでは無いかと思っております。
SDGsの考え方もその手段のひとつとして捉え、
目先のことに捕らわれず、効率ばかりを追い求めず、
「遠き慮り」を養いながらも、身近にできる持続可能な活動から、
世界のことを考えていきたいと思います。
まだまだ残暑厳しく、しかもコロナ禍で、めげそうになりそうです。
でも元気があれば何でもできる!!
お客さんの心をときめかせるモノ作りに励んで参りたいと思います。
何となく~雑感「みんなと一緒に未来よし!」
2020年08月09日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
久しぶりのブログ更新です。皆様ご覧頂きありがとうございます(*^^*) この度、山形県立酒田光陵高校ビジネス流通科3年、チーム as one(アズ・ワン)の皆さんのプロジェクトとご縁を頂き当方で手ぬぐいあずま袋を制作致しました。
7日、酒田市役所にてそのお披露目でした。光陵高校、酒田市のご尽力により、たくさんの報道各社さんに来て頂きました。
この模様は夕方のテレビユー山形・TUYで放送され、翌日は新聞各社より記事にして頂きました。
SDGsビジネスを柱として考えると六方良しの言葉がしっくりくるプロジェクトのような気がします。
手ぬぐいであずま袋を作るにあたり、6月から事前ミーティングを行い、ほんの一部ではありますが、染め体験もして頂きました。その後は制作にむけての小さな打ち合わせを何度か行いました。デザインは生徒達と先生で熟考を重ね決まりました。底には約10㎝のマチがついてます。
また、あずま袋の縫製、仕様について手書きのイラストが用いられ、生徒さん達の熱意と温もりを感じました(*^^*)
縫製はNPO法人「支援センターなのはな畑」(酒田市福山、能登淳所長)が運営する就労支援施設の利用者が請け負いました。
初日であずま袋は完売しました。幸先の良いスタートです(*^^*) なので斎染さん、早速あずま袋を増染しました。
次の販売は8月11、12日 11:30〜13:30酒田市役所一階にて行います。
六方よしを目的のひとつとして掲げるビジネスプランです。勉強させて頂きながら染屋なりに協力できることをさせて頂きます。山形県立酒田光陵高校ビジネス流通科3年の皆さんの、これからの活躍が楽しみです。
告知をもう一度(*^^*)
次の販売は8月11、12日 11:30〜13:30酒田市役所一階にて行います。皆様お時間ありましたら頑張っている高校生を応援してあげてください。よろしくお願い致します。
何となく~雑感「子供の好きは凄い!」
2020年07月26日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
この柄は何ですか?
児童達「たんじろー!」
斎染さん「市松模様です」
じゃあ、この柄はなんですか?
児童達「ねずこー!」
斎染さん「麻の葉模様です」
琢成小学校2年生児童さん達の「街探検授業」です。
日本の伝統柄を説明しつつ、麻の葉模様の手ぬぐいを
染めているところを見て頂きました~(*^^*)
麻の葉は成長が早い植物です。児童達の健やかなる成長を
願って染めたのであります(^^)v
児童「ぜんいつは何柄?」
斎染さん「うろこ柄です」
児童「え、うろこだきさこんじ?」
「児童のハートを鷲づかみ!?した数少ない染物屋!!(笑)」
そう思えたひとときでした(*^^*)
そしてツイッターのフォロワーさんの言葉
「子供の「好き」は凄い。」
まさにそんな課外授業でもありました。
何となく~雑感「楽してたからね~(汗)」
2020年07月22日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
長年使ってきたプロッターを買い替えました。
20年も経っていれば便利な機能がたくさん増えている!
大きな期待(小さな不安も)がありました。
いざ使ってみると、「ん~?こんなはずじゃ~」という疑問が生じてきます。
設定が細かい事や今までとは違うジョブに戸惑いを感じ、
今のところ「いとよろし」という機能には出会ってません。
でも「こんなはずじゃ~」という考えは、
自身が「頭でっかちになっている」ということかもしれません。
マシーンが長持ちした事は、とても有り難いことです(*^^*)
でも20年は長すぎたのかもしれませんね。
置き換えればその状況に甘えていた感じがします。
ちょっとした浦島太郎ですorz
なので状況によっては適度の変化が必要です。
特にツールに関しては年を重ねる毎に便利になっています。
「こんな機能があったらな」という「考え=疑問」を
持ち続けるように心掛けたいと思いました。
最後に、「道具に遊ばれるな!」
親父の言葉思い出したのであります。