〒998-0063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL 0234-22-1713
営業時間 平日9:00~18:00
何となく~雑感「無印良品に学ぶ土着化」
2021年10月02日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
土着、土着化という言葉があります。
意味は文化などがその土地にすっかり根付くさま。
土着のものになること。とあります。
酒田中町の無印商品のお店に行ってきました。
今、人気のレトルドカレーと不揃いバウムを買ってきました。
もうちょっと品揃えが多いと楽しめるなぁ~と素人ながら思いました。
先日テレビで無印商品のことを取り上げた番組を見ました。
無印と言えばシンプルで都会的というイメージがありますが、
金井会長は「地域の人と一緒になって、共有し合う中で街が変わっていく。
そういう存在になることが店舗の土着化、今までに無い超小売という存在」だと仰ってました。
染物が土着のものとして認識して頂く為にはどうしたら良いのか?
それはやはり常に思っている「地域、お客様との交流」だと思います。
デジタルな発信をしていく為に、まずはアナログな活動が必要であろうと思います。
そんな訳でほんの少しではありますが店舗の売場拡張、交流プランを実行していこうと思います。
事業の名前は「地域によりそう染物屋として、工場見学と映えスポットの提供」です。
その都度進捗報告はさせて頂きますので、温かく見守って頂けましたら幸いです。
何となく~雑感「回遊して頂けるように」
2021年08月15日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
「回遊」 8月10日の山形新聞よりです。
有難いことに、斎染にも県外からのお客様がいらっしゃいます。
お客様に知って頂いている媒体は様々です。最初に発信される時は小さな情報ですが、人を介して広がりをみせ、伝達されていると実感しております。
お話しを聞きますと殆どの皆さんが「回遊」をなさっている方々です。ウチみたいな小さなお店でも回遊して頂くナレッジを持っているということです。
まだまだ満足して頂けるほどの商品、設備ではないので発信して頂けるスポットではありませんが、
お客様や地域等「皆様との連携」を視野に入れたサービスの充実を考えるきっかけを頂きました。
そしてより多く発信して頂く為には、低感染、非接触を前提としたサービス提供の充実も視野に入れなければならないと思いました。
何となく~備忘録「玉石混交・ぎょくせきこんこう」
2021年07月09日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
玉石混交 (ぎょくせきこんこう) すぐれたもの、つまらないものが、入り混じっていること。
7月8日の山形新聞より学んだ言葉です。情報を得る手段はたくさんありますが、人によってツールは様々です。
またその内容が正しいかどうかの判断は「玉石混交」で難しいです。
文末にある「より確からしい情報を集め、賛成と反対、両方の意見に触れてよく考え自分で判断するのが大切なのだ。」
まさにその通りで、何か不安定な状況にあると、情報が偏り、判断も鈍ってしまいます。
最終的には自分の判断が重要なのですが、判断する材料はいっぱい持っていた方が良いです。
それにフィールドワークは備われはより力強いモノになります。
玉石混交な事柄に関しては、自分にとって当てはまらないことを「つまらない」とひと言で片付けず、疑問に思い、そのストーリーを知る余裕があっても良い気がします。
そうすれば新たな価値が生まれるかもしれません。
学びに終わりはありません。毎日が新しい発見。頭でっかちにだけはならないように気を付けたいと思います。
何となく~雑感「就活に動画」
2021年06月23日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日の山形新聞の記事よりです。
就活に自分のPR動画の提出を求めている企業が増えているという話しです。
こういった潮流は、SNS等で動画が毎日バンバン投稿されていることを思えば、違和感は無いです。私は動画投稿は苦手で、専ら静止画ですけどねorz
また自社のプロモーションをする為に動画を活用するのは、今となっては当たり前で、ビジュアルに動きがあるので、とても説得力があり、印象にも残ります。
就活も置き換えれば、自分をプロモーションする場です。その能力を企業側が採用のひとつとして置くことは不思議なことではないですね。
動画を通してその人となりや社会性がわかっていくような気がします。
もう間もなくプロフ動画は当たり前のように、一般的に流通し、それを制作する代行業者も増えてくるのではと思います。
現在、経済産業省の補助金申請で文書を作成しておりますが、いつの日か動画で提出なんて日が訪れるのかもしれませんね。
でも文書作成もプロモーション力を発揮するツールとして大事なひとつとして、残っていくような気がします。
どちらにも言えることとして技に走らす、イメージを追わない「やかりやすさ」が印象に残ると私は思います。
何となく~雑感「ブラッシュアップする気持ち」
2021年06月08日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、とある会のリモート会議に出席しました。リモート会議は過去に数回行われてきたので、参加するだけですが慣れた感じになっております。
先が見通せないコロナ禍で事業をどう遂行していこうか?話のメインはそれです。活発な意見交換がなされ、とても有意義な時間を過ごすことができたと思っております。
その会議を通して思ったこと、自戒の念を込めて書き記したいと思います。
まだワクチン接種が浸透してませんので、余り無理な活動はしない方が良いと思うのは当然のことです。
でもこんな状況だからこそのできること、コロナ禍で経験したことで得たスキルを更に磨く良い機会なのかな~とも思いました。
現実問題今が難しくても、磨いた経験を発揮する時期が必ずきますので、その準備期間であるという、気持ちは忘れないで欲しいと思いました。
今後、コロナが収まれば元の生活が送ることができ、以前と同じようなやり方ができるかもしれませんが、「ただそれで良いのかな?」と思ってしまいます。
もちろん不自由な思いをするのは誰でも嫌です。開放感からの行動はありますが、それだけでは我慢した分の進歩や成長が台無しになってしまうような気がします。
「だからこその考えと行動を」 地方に住む人間にとって、地域一丸となった「地域らしさ」を発揮する機会が増えていくことを願っております。
そして低感染を意識した行動、施策はできる限りで良いので継続していくことが望ましいと思います。
最後に、まじめかっ! 毎度拙い話にお付合い頂きありがとうございます。