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何となく~雑感 「▽▲▽にしか味わえないこと」
2018年02月02日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
先々週の土日は東京で「全染研役員会」
先週の土日は沖縄まで飛び、九州染色業連合会総会に出席。
どちらも無事終えることができましたが、
酒田に戻ると「どっと」疲れが・・・
でも、こうして頂いた写真を見ると、皆さんの笑顔を見ると
とても元気になれます。改めて充実した週末だったと思います。
頂いた役職の業務を遂行している訳ですが、
とても勉強になることばかりです。
この役職でしか経験できないこと、喜び、楽しさ、
良い意味での緊張、期待、不安、安堵、
様々な感情を味わっております。
それぞれが色々な不安を抱える中で、仕事をして、迷いながらも
自分の立ち位置、今やるべきことを考え、行動しております。
そんな中で抱く人の温もりと感謝の念。
ひとつ、ひとつ、物事を遂行しているという充実、
平穏な週末に感謝しながらのブログアップです。
皆様楽しい週末をお過ごし下さいませ。
(まじめかっ!)
何となく~備忘録 「南洲翁遺訓」を学ぶ その3
2018年01月24日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
NHKテレビ「100分 de 名著」
「 南洲翁遺訓 」 の3回目でした。
1 自分の価値が通用しない人は悪という考え、
「自分=正義」「自分=普遍」という考えは危ない!
最もなことだと思うし、気をつけなければならないこと。
自分の尺度で物事を判断しないように、一生勉強だ!
でも、最近・・・時代の流れ、スピードについて行けない。
・・・おーっと危ない、取り残されないようにしないとね(^_^;)
2 経済を中心に考えると「速度と合理性」を追い求めます。
そう考える人が多いと思います。でも、
便利になった分、それを過剰に追求すると
道徳が腐敗し、個人、団体に争いごとが生じます。
結果、バラバラになってしまう恐れがあります。
「速度と合理性」からこぼれ落ちるものには
人間にとって大事なものがある。
この言葉、若い時は心に響いたか否か疑問ですが、
何となく~今のボクは共感できるんだよね~。
何となく~備忘録 「南洲翁遺訓」を学ぶ その2
2018年01月17日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
NHKテレビ「100分 de 名著」
「 南洲翁遺訓 」 の2回目でした。
混迷の時代、自分の立ち位置、何をすべきか?
いつの時代も不安というものはあったと思います。
その不安を解消する具体的な術はなく
拠り所とすることは「抽象的」なことが多いということでした。
ひとつの解決策として、
教養を身につけることで自分なりの型を作りだす。
その手段として「古典を読むこと」を挙げてました。
時間の風雪に耐えてきたのもが残っていている「古典」が信用できる。
「古典」の意味を調べたら
「芸能の世界で、近代に興った流派に対し、古い伝統に根ざしたもの」
とありました。
となると印染もある意味「古典」なのかもしれません。
長年培ってきた「信頼」というモノを失わない為にも、
危機感を持ちながら「学ぶ」ということを、
継続していかなければならないという教えだと思います。
何となく~備忘録 「南洲翁遺訓」を学ぶ その1
2018年01月14日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
先日、NHKテレビで「100分 de 名著」を放送してました。
「 南洲翁遺訓 」 の1回目でした。
「南洲翁遺訓」といえば西郷隆盛さん。
その南洲翁遺訓を編集、発行したのは庄内藩藩主
酒井匡篤やその家老 菅実秀などです。
なんで薩摩藩の西郷さんと遠く離れた庄内藩が
関係あるの~?と思いますよね。
詳しいことは割愛致します・・・あはは(^_^;)
でも、こういった形で庄内と薩摩が繋がっていることが
嬉しく思いました。
さてその「南洲翁遺訓」で勉強になったことを
紹介します。
安易な西洋文明の模倣、
物質的な繁栄のみを追い求めようとする政策への
西郷さんの憂いです。
新しい文化はゆっくりと吸収した方が良い。
我々の国はどんな国だったか?
振り返りながら取捨選択をするべき。
時代の変化が激しい中で、現状に対する不平、
不満はありませんが、将来に対する不安、危機感はあります。
それに対する備えを持たなければと思います。
また「モノよりコト」に対して価値を見出す。
回りに左右されない、でも柔軟な「自分軸」というモノを
しかりと持たなければと思いました。