何となく~雑感RSS

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    日吉町の「寿司 割烹・鈴政」さんの暖簾です。

    祖父の代からお世話になっております。

    文字(デザイン)は父が書いたのを受け継いで染めました。

     

     

    歴史を刻んできた証として、感慨深い思いでおります。

    いつも大将にはのれんのことを大切に思って頂いております。

    その心意気に感謝しております。

     

    さて、ずいぶん前に放送した

    NHKBS「cool japan  クールジャパン」より。

    「日本の布」をテーマに、そして日本のれんについて

    外国人の出演者がトークをしておりました。

     

     

    のれんを守る=家を守る。

    商いをする上で、のれんはとても大切なアイテムとして

    位置づけて欲しいと、染物屋としても思っています。

     

     

    のれんは日本固有のアイテム、使う人の想いが詰まったもの。

     

     

    のれんには「人の心、気持ち」が染み込むような気がします。

    また、

    お店をやっているという誇り、

    そしてお客様と歴史を刻んできた証にもなります。

     

    のれんを提げるという行為は、日本独自の文化、習慣です。

    それが「cool japan クールジャパン」

    そんな内容でした。

    外国人の方々がそう思ってくれている事に、

    日本人、手染め職人として誇りに思います。

     

    斎染では手仕事でのれんを染めております。

     

     

    日差しや、排気ガズ、

    雨風等の影響を受け使っているうちに生地が傷んだり、

    染め色が薄くなったりと劣化していきます。

    でもそれを風流と感じて頂けたら幸いです。

    そして単なる消耗品と思わず、

    愛着をもって寄り添って欲しいと思います。

     

    斎染も心を込めて染めますので、

    どうかよろしくお願いします。

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    先日の山形新聞より。

    あー行ってみたかったです。

    お話し、ちょっとでもイイから聞きたかったです。

     

    デザインを得意としている方がホントうらやましいです。

    もちろんデザイナーさんのたゆまぬ努力があるからですが、

    自分の想いを商品にして、世に送り出せたらオモシロいだろうな~・・・

    染めながらそう思うのであります。

     

    ボクはデザイン力がないので、斎染ブランド商品は

    デザイナーさんの力をお借りしております。

     

     

    染めで表現できるデザインには制約があります。

    手の込んだデザインになると、どうしても楽な方向に行ってしまう、

    弱い自分の気持ちを正してくれるので、本当に有難いと思っております。

     

    また、ボクの固定概念をぶち壊すことをおっしゃってくれて、

    「その通りだよな~」と考え直すことしばしば。

     

    お互いが力を合わせて、「新しいもの」が生まれた時は

    「大変だったな~」と言いながらも笑顔になります。

     

    それを商品として送り出すには、

    また色々な準備が必要になる訳ですが、

    ブランディングするストーリーが明確にあり、

    お客様とのきっかけ、受け入れられる最初のアプローチが

    デザインであると思います。そして商品だけでなく、

    色々なものに「価値」を付けてくれます。

     

    その先の見る人、お客さんが見えてないデザインは、

    ひとりよがり・・・悲しい結果に終わります。

     

    私はデザイナーさんをリスペクトしております。

    新しいモノを生み出す為には、お力(コラボ)が

    必要なりますので、これからも、どーがどーが!

    まだ、お会いしていないデザイナーさんも

    よろしくお願いします。

     


    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    二次ネタです。先日の山形新聞より。

    これを励みにしていきたいと思ったので

    備忘録としてアップ致します。

     

    ブランドとは社会への約束、信用そのもの。

    読んでいくと、

    単なる知名度ではなく、広く認知された個性であり、

    社会の信用そのもの。働いている人々や成果の中に必ず輝くものがある。

    それを掘り起こし、つなげ、言葉を与えて目に見えるようにする。

    それがブランディングという作業。

    個人であろうと、他と比較せず、勝敗を基準としない。

    必要なのは長期間にわたる信用である。

    何よりも信用が大切で利益、業務拡大は後からついてくるもの。

     

    質や人の公正さ、美しさ、風流を語れるように!

    言葉を与えて、目に見えるように!

    念ずれば何とかなるかな?(^^♪

     

    では、染物道に勤しみます(*^^)v

     


    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    先日の会合で話題となったことです。

    秘密戦隊「ゴレンジャーを知っている?」

    「今の若い人には、わからんでしょ(^^♪」

    「あなたは 何レンジャータイプか?」で盛り上がりました。

     

    必見!ゴレンジャーに学ぶキャラクターをイメージ付ける色の効果とは

     

    「アカレンジャー」は熱血で正義感が強いみんなのリーダー。

    「アオレンジャー」は冷静沈着でクールな二枚目。

    「キレンジャー」は騒がしいムードメーカーでお調子者。

    「ミドレンジャー」は純粋で、おっとりとした自然を愛する若者。

    「モモレンジャー」はゴレンジャーの紅一点で美しいヒロイン。

     

     

    色から受けるイメージを性格に当てはめたのだと思います。

    それぞれ重要な役割ですね。

    適材適所でうまくコミュニティが育めれば良いですね。

     

    でもその特徴は、ネガティブな性格となってしまう、

    表裏一体でもあります。

    例えば、リーダータイプである赤は攻撃的で危険な場合があります。

    自分の考えを押し付け、相手の気持ち、状況を考えず、

    思ったことをストレートに言う。

    ボクの親世代がよく発した「こうじゃなきゃダメだ!」という

    ワードを言うのが好きなリーダーです。

    結果、人に不快な思いをさせたりする場合もあります。

    そんな人は成功してても「リスペクト」できないです。

     

     

    人との潤滑ワード、

    「優しさ」「褒める」「寛容」「よりそう」など。

    それを与え、貰い「リスペクト」と「信頼」が生まれる。

    「次世代へのバトンタッチ」は

    それが大事なことで、信頼関係もないのに

    「一方的に用意されても」バトンをもらう側は戸惑うだけ。

    若い人寄りで、よーく話し合いましょう。

    お互い育ってきた時代、環境が違うのだから・・・・・

     

    相変わらずとりとめのない、50歳おやじのブログでした(^_^;)

     


    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    日本のチカラという番組が好きで見てます。

    山形では毎週日曜日の朝6時半から30分間の放送しています。

     

    先日の #135 秋田発 ヒト売る雑貨屋 ~きまぐれ店主、独自の流儀~

    共感する言葉がありましたので、この度ブログにアップしました。

     

    「五十にして天命を知る」という言葉があります。

    先日その50歳になりました・・・なってしまいました(^_^;)

    これからの人生をどう過ごしていこうか?

    今までと何か違う感覚で誕生日を迎えたような気がします。

     

    色々思うことがありますが、

    「人がらで生きていけるようになりたい!」

    より強く思うようになりました。

     

     

    そして染物に「人がら」が現れるようなモノ作りをしたいと思いました。

    それは染物を広く知って頂くためでもあります。

    周知、継続のためにもひたすら作り続けていこうと思います。

     

    また、

    「この工房だから、この山形酒田だらか、手で染めたモノだから。」

    と言えるストーリーを作りたいと思います。

     

     

    そして「夫婦二人三脚」だからこその染物屋を掲げ、

    温もりをお客様にお伝えしていきたいと思います。

     

    時流に反していることは承知の助(^^♪

    でもこれが今できる「自分の流儀」

     

    これからも皆様の力を拝借しながら

    「染める」ことを継続して参ります。

     


    にほんブログ村

PAGE TOP