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角字袢天
2007年11月28日
袢天です。角字を腰柄にあしらい染めた別誂え品です。こっっち後身頃
こっち前身頃 ネットを通してご注文を頂きました。
数あるサイトの中からお取引頂き本当に感謝申し上げます。
この袢天を作るために文献を探しました。そして手に入れたのがこれ
「名頭紋鑑」である。角字のバイブルと言っても過言ではありません。
(載ってない文字もありますが)
この中から染めたい文字を探しスキャナーに取り込み
トレースしました。ちなみに本を持っているのは小2の次男 結士(ゆうじ)です。
文字をトレースした後パソコンでレイアウト 校正作業に入ります。これをお客様に提示し
OKを頂いたら染め作業になります。
ここに至るまでお客様とメール、電話で数回のやり取りをしました。
染める前には生地見本 色見本をお送りし確認して頂きました。
根気よくお付き合い頂き本当に感謝申し上げます。
この袢天は職業にちなんだデザインの袢天です。さてこの方のご職業は?
ちなみに腰の角字はお客様のお名前を染めました。
てなわけで「そめやの日常」校正作業編でした。
サイズ:身丈100cm 身幅65cm 生地:79A(ナナキュウエー)
技法:反応染料染め
仕事は丁寧に
2007年11月08日
そめやの日常を紹介します。
麻のれんの仕上げ作業です。名入れ(染めた)麻生地を「張り木」という
道具を使って「ピーン」と伸ばします。
これは染めた麻生地の表側
「クルッ」とひっくり返して麻生地の裏側 当りまえじゃ~(ぼげ~)
表側に「伸子(しんし)」という細い竹棒を麻生地に付けます。竹棒の両先には針が
付いているのでこんな状態になります。
めいっぱい伸子を張ります。
何でこんな作業をしなきゃなんないのでしょう~か?わかりますか~?みなさん
麻生地の幅を出すためそして生地をきれいに整理するためです。これをするとしないとでは
完成品の出来が全然違います。新品なのに「くた~」とした感じ、
くたびれたのれんになってしまいます。
麻生地の時この作業は欠かせません。
そして「のり」を刷毛で引いて乾燥させます。乾くと「パリッ」となります。
最後に縫製して のれんの形にします。今回の写真はのれんの一部です。
他に無地のパーツがありそれを組み合せて一枚(一竿)ののれんとなります。
綺麗でしょう 派手さはないけど「凛」とした美しいのれんだと思います。
突然ですが「斎染」のれん検討中です。
角字で「斎染」って書いてあるんですよ。上が「白抜き文字」 下が「かげ文字」
「角字」ってみなさんにとって馴染みの無い文字だと思います。
主に袢天の腰柄に用いたりします。何て書いてあるか判んないけど
そこが良いところ「和風」で「しぶい」って感じがしません?
まだ校正の段階ですが、どっちが良いかな~ この角字 ロゴとしてもこれから使用していきます。
「斎染ブランド」のロゴ完成?
斎染(さいぞめ)商品
2007年10月17日
只今店頭にて「手拭い」「刺子トートバッグ」「麻生地コースター」
「麻生地ランチョンマット」を販売中。
手拭いは根強い人気があります。「伝統柄プリント手拭い」はお手軽感があります。
「本染め手拭い」は生地の風合いが良く、ぬくもりが感じられ、プリント手拭いを卒業した
お客さんに受けてます。
オリジナル商品として「麻生地コースター」を発売。大きさ11cm角くらい。
麻生地は季節はずれ?いえいえとんでもない。カラフルなコースターが目を楽しませてくれます。
1枚420円。3枚まとめてなら1,050円。在庫なくなり次第終了させて頂きます。
まずはお気軽に見に来て下さい。ネット販売も勿論やってま~す。
メールにてお問い合わせ下さい。
展示販売会
2007年10月08日
先日 某業務用食品販売会社さんの展示会に参加させて頂きました。
庄内一円(酒田・鶴岡周辺町村)約1,000人弱のお客様がいらっしゃいました。
また当日は60数社の食品メーカーさんが出展しました。その中に当工場も。
今回で4回目ですが私が販売員として行ってきました。
そうそうたるメーカーさんがいる中でとても恐縮しつつ、でも大変光栄に感じ接客してきました。
展示商品は「既製品手拭い」「本染め手拭い」「タオル」「既製品のぼり」
「オダーメイドのれん」「オーダーメイドのぼり」「麻生地コースター」「ランチョンマット」です。
実用的なものからインセンティブとして取り扱いできる物まで、揃えさせて頂いたつもりです。
しかしメイン商材はやはり食材です。我々の商材はサブアイテム。
でもお客様によっては「無くては困る」商材もあるので、一生懸命商談して参りました。
既製品の「手拭い のぼり」は人気がありました。特に手拭いの用途は様々のようです。
「頭に巻く」「お客さんへのプレミアム」「半分に折ってマットにして使う」
「2枚並べてのれんとして使う」「汗拭き、もの拭き」「鑑賞用、コレクション」
そして「ファッション」ってな具合に
またオーダーメイドの「のれん」と「のぼり」の
商談もしました。オーダーメイド商品が当工場の得意商品です。素材やデザインによって
「ものが違う」という点や「既製品との違い」を懇々と説明して参りました。
でも、ただ説明するだけじゃ無く、ビジュアルで訴える力も必要です。展示の仕方など、
次回の課題ですね。お客様と接することによって、我々の業界の商材は
「どれくらいの重要さ」があるのか、判った、勉強になった一日でした。
そして何よりもお招き頂いた食品販売会社さんにとって役に立つ商品の見定めをもっと
高めなければならないと思いました。
コラボレーション
2007年09月28日
日除けの製作は当工場にお任せ下さい。
でも「取り付けまでお願いします」とお客様に言われると、時々困る時があります。
そんな時は知り合いの大工さんへ依頼。「柿崎寛(かきざきかん)大工店」さんである。
とても腕の良い、丁寧なお仕事をする大工さんです。いつもお世話になりありがとう
ございます。本人の希望で顔出しはNG。
まずは日除けの上部、受け(フック)の取り付け。この作業がとても重要です。
取り付けする環境によって様々なやり方があります。一見簡単な様に思うかも知れませんが、
素人には分からないことが多々あります。材料を吟味し状況に応じた作業となります。
またこれによって日除けの正確な長さが決まります。「ピタゴラスの定理」を
用いたりしてね。
日除け下部、固定の作業。おもりで固定するのがポピュラーですが、コンクリートに直接
アンカーを打ち付けるやり方もあります。
こんな感じで取り付け完了。建物とマッチしたとても良い日除けでしょ~。
この日除け サイズはW170cm×H200cm 生地は綿カツラギで、屋外で使用するアイテム
なので顔料染めで作りました。勿論施主さんと相談の上で、染料と顔料の違い、生地の説明などを
しながらです。
取り付け終了後、お陰様でお客様にとても喜んで頂きました。勿論柿崎さんの
協力があってのこと。
当たり前のことですが、商売をやっていくには自分ひとりじゃ何にもできません。
「みなさんのおかげでーす」「ありがとうございました」