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ピノ柄のれんがiichi(いいち)通信に掲載です。
2016年03月17日
手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。
ありがとうございます (_ _)
https://www.iichi.com/newsletter/20160317
iichi(いいち)|
ハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入 サイトより
斎染オリジナルピアノ柄のれんが…
iichiのメールマガジン “iichi通信に掲載となりました。
お陰さまでしろちゃんもメジャーデビュー?です(^^♪
お求めの際には iichi の斎染ページまで!よろしくお願いします(_ _)
色の勉強を少々 ~補色・ダイアード~
2016年03月14日
手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。
ほんの少しですが色の勉強をしました。
旗、幟などの配色を考える時、ベターな組み合わせは今までの経験から知っているつもりです。理屈ではなくあくまでも経験上です・・・(^^;
でもこの色相環図を参考にすると便利、お客様との商談に説得力が増します。
色相環の反対側に位置する二色を補色と言います。反対色という言葉の方が聞きなれているかもしれません。
簡単に申しますと、赤の補色は緑になり、青の補色はオレンジになります。
補色は色の差が大きいのでお互いの色を目立たせる効果があります。 赤-緑, 青-オレンジなどの補色配色はとても目たちますね。染屋が好む基本配色と言って良いかもしれません。
この組み合わせをダイアードと言います。
デザインの知識がなくても使える!6つの配色テクニック 参考にさせて頂きました。
歌舞伎のぼり、相撲のぼり等、カラフルな配色のアイテムを染める時に参考にしてます。
でも文字を染める仕事の場合は、補色の組み合わせ、ダイアードをしても「文字」が目立たない場合がありますので注意が必要です。
例えば黄色と紺色。この場合は文字を紺、地色を黄色はしっくりくる配色ですが、逆の文字黄色、地色紺は文字が余り目立ちません。
また仕事によっては5~6色、或いはそれ以上となる場合があります。そうなるとトータルバランスを考えなければなりませんね。
配色テクニック勉強になります(^^♪
口コミ、レビューは見るよね~
2016年02月18日
手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。
先日、楽天でバッグを買いました。a4サイズのメッセンジャーバッグです。
デザイン、価格帯が申し分なく、即買いと思いましたが、やっぱり「口コミ、レビュー」が気になりました。
高評価、低評価共にとても参考になりました。でも人の感じ方って本当に様々ですね。低評価の文章は顔が見えないだけにとても辛辣に感じます。
あと最終的な判断として、仲の良い人に「これ どう思う?」って聞きませんか?
んな訳で、注文することに。ちなみに私は前払いが面倒に思うので、代引を活用します。
しばらくしての商品到着後、口コミと同じ感想を私自身も感じると、とても嬉しくなりました。
またそのお店の事が気に入り、機会があったら同じ店で買おうという気持ちにもなりました。
本革でお手頃のメッセンジャーバッグがあるので機会を見て、自分の気持ちが高まったら買おうと思います。
この気持ちって、心理学的に何て言うのでしょうね? でも何気ない日常に商売のヒントがあると、今更ながら感じました。
ちなみに斎染のオリジナル商品も、Minne iichi tetote でレビューを頂いております。
商品をお買上頂いた上に、レビューをわざわざ書いて頂き本当にありがとうございます。
参考にして頂けたら幸いです。
芸術とのご縁
2016年02月12日
手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。
アトツギ編集室 様より、のぼり染めのご縁を頂きました。
先日のことですが、東北芸術工科大学、山形ビエンナーレをみんなでつくる、「みちのおくつくるラボ」のプロセスデザイン展(後期展示)に行ってきました。詳しくはリンク先ページをご覧下さいませ。
会場の「とんがりビル」です。
東北芸術工科大学の教員と山形ビエンナーレ参加クリエイターらが協力し、山形市の中心地・七日町の一角に、地域の「旬」や「知恵」に出会える食堂、本屋、ギャラリーからなる複合施設を、2016年2月にオープン。
2Fに撮影スタジオとデザイン事務所、3Fにシェアスペースや各種テナント、4Fには家具雑貨ショールームが入居し、クリエイターによるまちづくりの拠点になります(東北芸術工科大学様ホームページより引用)
これが斎染で染めた「幟 のぼり」です。会場では横向きになってましたが、9月、山形ビエンナーレ2016本番の時は、文翔館に立てるそうです。楽しみです(^^♪
長さ6m30cm 横幅70cmあります。14番カツラギに染めました。
普段している仕事内容から印染は「工芸」>「芸術」といった位置づけにあると思います。でもここ数年は機械で作られた製品が多くなりました。「工芸品」と言われる印染製品が減少しており、消耗品を扱うことが多くなりました。
そんな中で頂いたご縁。染めでどこまで細かく表現できるのか? 心配でしたが、納めた後、喜んで頂き本当に嬉しかったです。
毎度のことですが、お客様の笑顔、喜んで頂けることが私にとって何よりの喜びです。これからも価値を分かち合えるように、手仕事のぬくもりを伝えていきたいと思います。
お世話になりありがとうございました。
家紋入りのれんを上手く写真に撮る方法
2016年01月14日
こんにちは(^^♪ 山形県酒田市の染物屋、ピアノ柄手ぬぐいの斎染こと斎藤満です。
のれんを染めました。「丸に蔓柏紋」入りです。 サイズw136cm×h150cm 綿シャーク。
被写体がおっさんで、のれんをくぐっている写真を撮る時のコツ。
紹介したのれんは酒田市寿町の美味しい肉屋、中島精肉さんののれんです。
今日はその中島さんのメンチを美味しく頂きました・・・売り切れだったからしょうがないけど、ホントはカレーコロッケが食べたかったの。