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  • 6月のブログで紹介した 刺し子生地のショルダーバッグ 先月下旬、無事お客様の元へ納品されました。そのお客様より、大祭時の写真を頂きました。わざわざ「刺し子生地のショルダーバッグ」が見えるように前に出しての記念撮影。あつかましいお願いにも係わらず、快く写真をご提供頂き御礼を申し上げます。

     

     江差姥神大神宮渡御祭・えさしうばがみだいじんぐうとぎょさい」  北海道で最古のお祭りだそうです。写真は参加されている 「譽匠会・よしょうかい」 の皆様とその山車です。写真は晴れているようですが、今年は雨が降ってしまったそうで大変でしたね。でもおらがまちの祭りを、ふるさとをこよなく愛する「祭人」 にとっては天候なんて関係ないですね。 姥神大神宮の祭り」 詳しくはリンクをご覧下さい。山車は引っ張ったことはないですが、神輿と同じで「ナチュラルハイ? トランス状態?の自分に酔い、皆との一体感が生まれ、達成感に満足する。そして最後には感謝の念が溢れ出る。」 それが「お祭りなんだ!」と勝手に解釈してます。

    袢天、シャツ、股引き、足袋 お祭りの装束としては定番ですが、はやり斎染さんは袢天が気になります。刺し子袢天のようですが、どういった染め方をしているのかなぁ~? 他のそめやさんで作った商品って見るだけでも勉強になるんですよ~。貴重なお写真ありがとうございます。白の衣装と濃紺袢天のコーディネートがカッコいい~ 「粋」ですね。

    今回も仕事を通してお客様から多くのことを学ばせて頂きました。数あるサイトの中から斎染をご指名頂いたTさん本当にありがとうございます。ショルダーバッグは初めて作ったので事前に具体的な完成イメージをご提示頂いたので、スムーズに商談が 「ととのいました~!」 色々と配慮頂き感謝申し上げます。そしてこれからもよろしくお願いします。

  • 秋田竿燈まつり に行ってきました。夜空に揚げられた「竿燈」はまさに「いなほ」って感じでとてもキレイでした。

    「どっこいしょー ドッコイショー」のかけ声と太鼓、笛のお囃子が響きわたる中、「差し手」の方が妙技を披露。 妙技のひとつ「腰」 見事です。ハイレベルな技だそうです。

    soul music ってやつですか?(笑) 太鼓や笛のお囃子には本当に心が踊ります。つくづく日本人だなーって思います(笑) ミチコさん「ねぶたに雰囲気が似てる」だって。これがあるからお祭りも盛り上がり、良い雰囲気になります。斎染さんは袢天を見るのも楽しみのひとつです。

    やっぱりお祭りは「夏」が良いですね。最終日ということもありたくさんの人が竿燈を楽しんでいました。滞在時間は小1時間だったので来年はゆっくり見たいと思います。秋田竿燈まつり 皆様も是非ご覧になって下さい! 「竿燈」を愛する秋田の人達の心意気、soulが感じられます。

  • さて どなたの後姿でしょう? 

    心配していた雨の影響も少なく、「酒田 獅の会・ししのかい」神輿担ぎ クライマックスの宮入は4回くらいかかったかな? でも無事成功しました。最後は「トランス状態?でした。写真は休憩のひとコマ。今年は斎染さんが担いでいる姿はなし! だれか写してないかい? YBC動画

    八波会さんは1回目のトライで宮入成功! 1回で成功なんて初めてみました びつくり! 一般ギャラリーも驚いていました。 最後にお互いの健闘を称え合い「三本」で締めました。

    酒田まつり 2010 「酒田 獅の会・ししのかい」神輿担ぎ は何事もなく終了しました。今年は「神輿」を担ぐメンバーが少ないと聞いてましたので、「どうなんなんでろ~」と心配してましたけど。でも「みんなで力を合わせたお陰です。いがった いがった」 こうしてお祭りを楽しめることに感謝です! ハイ 山形新聞動画

    帰って袢天を脱いだら右肩がこんな感じに 足の運びもそうですが、担ぎ方相変わらずヘタです。

    先ほどの後姿 正解は「獅の会」の仲間 土形(つちかた)くんでした。お世話になってます!「神輿担ぎ、獅の会」をこよなく愛する「ナイスガイ」 あと何年かしたらお子さんと一緒に参加ですね。アカは彼のパーソナルカラーです。

     

    酒田まつり2010 YTSニュース 100520_2  100521_1 ファイルをダウンロードして見て下さいネ!

  • 神社幟(のぼり)
    2010年03月03日

    幟は「のぼり」と読みます。お祭りの時立てますね。庄内は3月末から5月末頃まで各地域でたくさんのお祭りがございます。主に田植え前に豊作祈願のお祭りを催すそうです。斎染さんのところは年明けと同時に神社さん関係のお仕事で忙しくさせて頂いております。のぼり以外に「奉納幕・ほうのうまく」も作ったりしてます。

    今回紹介する「神社幟」は秋田県南部地方に見られる柄です?・・・・だと思います。春のお祭り時期(ゴールデンウィーク頃とか)に秋田にドライブに行くと国道沿いとかで幟を上げているのを何度か見たことがありますこの 「しめ縄」 の柄。家紋を染めた柄のパターンもありました。職業柄、出歩けば「印染め・しるしそめ」商品に目がいっちゃいますよ~。

    下方に「三方と瓶子」 「さんぽうとへいし」です。庄内地方では余り見られないのぼりデザインです。何でだろう? 染屋さんの都合?(笑) 以前、本荘 金浦あたりにそめやさんがあったと聞いてます。その方のオリジナルかもしまれませんね。この度は遠方より冬の寒い時期、わざわざ足を運んで頂き、お仕事を頂戴できるなんて大変有難いことです。感謝!

    文字のレイアウト、サイズ、生地も神社によって「まちまち」です。ちなみに今回の幟はサイズはH4m50cm W60cm 生地は綿カツラギの本染めです。

    神社のぼりについてご相談がある方はまず サイズと神社名、文字が何て書いてあるか仰って下さい。その他諸々は私の方からお聞きしますのでよろしくお願いします。毎年のことですがこれから5月末まで年度末、年度初めのお仕事も重なり、斎染さんにとっては勝負の季節となります。

    ちょっと「バタバタ」してます。でもブログの更新は今までのペースを崩さないようにしたいと思います。

  • お正月になると新町稲荷獅子舞保存会の皆様から奉納(舞って)頂いております。奉納は年二回1月と8月 二日間執り行われ、氏子の家内安全無病息災を祈願し各家庭を回ります。こちらの獅子舞は大人2人で舞っています。

    起源は江戸時代に遡ると言われているそうです。神社および神宿では、雄獅子と雌獅子揃っての三本舞、各家庭では三本舞を短くした二本舞を奉納します。下の画像は毎年8月9日、10日に行われる 例大祭 に神社で雄獅子と雌獅子が奉納している様子です。

    大変お世話になっている舞手の阿部さん、有輝電気㈲の社長さんです。毎年親子で参加されています。寒い1月と暑い8月のご活躍 本当にご苦労様です。

    斎染さんでは 獅子舞の幕 衣装(袢天 もんぺ)も染めてます。民俗芸能を絶やすことなく伝承なさっているみなさんのおかげです。

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