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何となく~備忘録「不易流行」
2017年12月25日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
先日の情熱大陸「加賀屋 若女将 小田絵里香」さん。
私は小田さんのように、言葉と行動が伴っておりません。
まずは言葉だけででもと番組を見て学びました。
「不易流行」
「いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質である」
TVではこう言ってました。
「古き伝統を守り時代の変化に準ずる。そして次の一歩へ」
「不変の伝統も、時代に則した変化も根本は同じである。
彼女のおもてなしは不易流行を旨としている」と。
この言葉は染物に通じるものがあるな~と思いました。
小田さんのモットーとする「おもてなし」(自然なふるまい)という言葉は
私がモットーとする「ぬくもり」に通じるものがあると思いました。
小田さんの言葉ひとつ、ひとつが私の心に刺さり、
ボクも頑張ろう!という気持ちになれる内容でした。
何となく~備忘録「アイディアのちから」
2017年12月19日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
久しぶりの更新です。
柄にもなくキンドルで本を読みました。
記憶に残るアイディア。
1 「単純明快である」核心をついている。
2「意外性がある」 予想を裏切るという意味で。
3「具体的である」 抽象的では曖昧。
4「信頼性がある」 事例を用いるとわかりやすい。
5「感情に訴える」 心からの想い。
6「物語性がある」 歴史、バッググランド。
これを覚えただけでも勉強になりました。
多くの事例を引き出しとして用意できるように、
或いは「斎染」ブランドを題材に語れるように、
経験値を上げていきたいと思います。
でもいくら良いアイディアでも、伝えるという作業は相手によって、
置かれている状況によって捉え方が様々なのでとても難しいと思います。
配慮、段取り、タイミング、正確さetc、
ツールが豊富な現在は昔に比べればスマートに
伝えられるような気がするが、そこに「心」が無いと
言われた方は戸惑いを感じることがあると思います。
自分の言い分だけ言ったら相手は絶対に反発します。
相手が「何を考えているのか」これに沿いながら自分の意見、
アイディアを言う心、ひとを感じるためにはその心遣いが
絶対に必要であると思います。
そして、
共に汗を流して行動し、言い訳はしない、
発した言葉に最後まで責任を持つことが
真の「アイディア」=「アイディアのちから」
である思いました。
染め猫手ぬぐい
2017年12月06日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
染め猫手ぬぐいです。
「染物を多くの方々に知って頂きたい」という願いを込めた手ぬぐい、
山形酒田の斎染が手ぬぐいを通して発信させて頂きます!
モデルはウチの猫、しろちゃんくろちゃんです。
2人で染作業、捺染(なせん)をしております。
デザインは酒田出身でフランス在住の高砂裕伊さんです。
サイズ:w100cm×h35cm 生地:岡さらし
発売日は12月14日(木)とさせて頂きます。
定番のレギュラーカラーは紺色。
写真にある赤色の手ぬぐいは数量限定のリミテッドカラーです。
他に緑色もあります。
ご予約はメール、或いは斎藤染工場フェイスブックページ
にて承ります。よろしくお願いします~(*^^)v
鶴岡「満び」さん祝・17周年の真心
2017年12月04日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。
12月3日、日曜日、鶴岡市の「満び」さんへ。
のれんの注文を頂き、せっかくなので納品に行きながら
らーめんをご馳走になろうと思いました。
12時半頃行ったら雨が降る中、外で待っているお客さんがいました。
なので他で用事を済ましてからと思い一旦離れました。
そして改めての訪問。13時50分頃行っても状況は変わってませんでした。
お店の中で待っているお客さんもいます。
偶然にも17周年記念セール中にお邪魔したのでありました。
そっか~開店から17年もお世話になっているんだ~と
しみじみ・・・ズルズル・・・。
お忙しい中、店主さん自らのれんを受け取って頂きました。
物事の移り変わり、流れが早いこのご時世、
17年もずっとオーダーのれんをご使用頂いていることは
ともても有難いことです。と同時にお店の底力を感じました。
おいしいらーめんと店主さんの真心を頂いて感じた
素直な気持ちです。
そして12月3日は結婚記念日。
23年前も、雪と雨が混じった寒い日でした。