ブログRSS

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    今年の初ラーメンは「めん工房・さらしな」さんです。

    何年かぶりの訪問です。

    ご無沙汰して申し訳ございませんでした。

    開店15分前に到着しましたが、すでに列ができておりました。

     

    お目当ては「いいとこ取りラーメン」です。

    太麺で頂きました。細麺でもオーダーできます。

    すっきりの醤油スープが、それぞれの素材を邪魔せず、

    引き立たせる感じ。もちろん麺、ワンタン、チャーシュー、味玉、

    ひとつひとつが美味しいです。

     

    こちらは味噌ラーメンです。

    味噌ラーメン好きの女将、美智子さん。

    大満足でした(笑)

    醤油、味噌共にスープがアツアツでとても嬉しかったです。

     

    ちなみにこちらののれん。

    入口の戸を開けると、右側に掛けてあります。

    昨年、斎染さんで染めました(^^)v お世話になっておきなながら

    訪問するのが遅くなり大変申し訳ございませんでした。

     

    さらしなさんは「酒田のラーメン」を提供してくれる

    人気のお店です。ぜひ皆様ご賞味下さいね。詳しくは

    酒田のラーメンを考える会 のホームページをご覧になって下さい。

    今年は「酒田のラーメンEXPO2020」開催に向けて

    仕込み中のようです。ご活躍を祈念申し上げます。

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    2020年。あけましておめでとうございます。

    染める上で感謝しなければならい「こと、もの、ひと」

    たくさんあります。

     

    道具には神様(八百万の神)が宿ると言われております。

    今はお正月休み中で、「千と千尋の神隠し」のように

    温泉にでも浸かっていらっしゃることと思います(笑)

     

    これは「洗い場」です。

    洗い場には「洗い釜」があります。

    染めたものを洗う時に使う大切なものです。

    良い染物が出来上がるのは「釜の神様」のお陰です。

    洗い釜は高温のお湯で染物の余分な染料を落とします。

    灯油バーナーで火をおこしているので

    「火の神様」のお陰でもあります。

    染料を作る上で大事なことは、まずやかんでお湯を沸かすことです。

    同じように「火の神様」のお陰です。

    また火事が起きないように安全を願いします。

     

    染める時に使う道具、たくさんあります。

    こちらは引き染め用の刷毛(はけ)です。

    こちらは「捺染用のスキージ」です。

    「捺染枠・なせんわく」です。

    「捺染台・なせんだい」です。

     

    染めたものを干す時につかう「張り手・張り木」です。

    亡くなった両親はこの道具を「けだ」と言ってました。

    東北地方の呼び方だと思います。

    挙げたらきりがありませんが「八百万(やおよろず)の

    神様のお陰で1年を過ごすことができます。

    お正月、ゆっくり休んで頂き、仕事が始まりましたら

    またよろしくお願い致します。

     

    道具は大切に扱わなけらばなりません。

    それが仕事の出来に反映されます。

    それは経験を重ねて学んで分かってきたことです。

    時には仕事の内容によって

    同じ道具、材料でも扱い方が違います。

    オーダーメイドなので必然的にそうなります。

    でもAI(エーアイ)にできないことのひとつだと思います。

     

    AIに支配されるという言葉を聞きます。

    だったらAIに負けない超アナログな何かを考える

    必要があるのだと私は思います。

     

    毎度、つたない話にお付き合い頂きありがとうございます。

    今年もよろしくお願い致します。

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村;

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    「MinaHomi Design Workshopさんと」 風呂敷が完成しました。

    そして写真を送って頂きました。

     

    モデルはMinaさんHomiさん姉妹です。

    「風呂敷を持って写真を撮って欲しい」と

    無理を言ってお願いしたところ快諾して頂きました。

    笑顔がステキ、チャーミングな姉妹さんです。

     

    風呂敷の「ふわっ」とした感じをテーマに!

    「ブログをご覧になっている皆さんにお伝えしたくて!」

    ということで、このような写真を撮ったのだそうです。

     

    ただ撮るだけではに「面白さに」欠けると思ったのですね。

    風呂敷の「ぬくもり」或いは「素材感」を

    伝えてくれてる気がしました。さすがデザイナーさんです。

    演出もチャーミングだと思いました。

    上の写真、表情は見えませんが、なんか楽しそうです(*^^*)

    また風呂敷のデザインからMinaHomiさんの心根、

    「優しさ」を感じます。

    この写真はアーティスティックな雰囲気ですね(*^^*)

    たくさん写真を撮って頂いた中で、ほんの一部を

    紹介させて頂いております。

     

    ちなみに生地ですが、「シャンタンのほうが良いかも…!と

    (おそらくですが右側の風呂敷がシャンタン生地だと思います)

    生地の凹凸がより風呂敷っぽくて素敵でした」

    というお二人の意見でした。

    さてこれからの展開は!? それは来年のお楽しみということで。

     

    今年もお世話になりありがとうございました。

    染物を通してたくさんの「ふれあい」と「えにし」が生まれ

    とても楽しい1年だったと思います。

    さて来年はどういった年になるのでしょうか?

     

    基本的なスタンスは今までと変わりませんが

    とても楽しみでチュー。

     

    それでは皆様は楽しい年末年始をお過ごし下さいませ。

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    「さて次回は完成した風呂敷のお披露目となります。」と

    前回申し上げましたが・・・かたじけない!もう少しお待ち下さい。

    只今、縫製のマダムが仕事をしている最中です。

    年内には完成のご報告をさせて頂けると思っております。

     

    なので今回の「MinaHomi Design Workshopさんと」は

    生地についての説明を少しさせて頂きます。

    全体はまだお見せできないので、ご勘弁下さい。

    上の画像、生地は40ブロード(よんまるぶろーど)になります。

    下の画像はシャンタンになります。どちらもコットン(綿100%)です。

    比較して違いがお分かり頂けますよね?

     

    生地の表面はブロードがフラット、

    シャンタンは太い線と細い線が混ざっています。

     

    ↑ 参考までに、斎染ロゴが染まってあるところもお見せします ↓

    生地の種類によって染め抜いた柄、文字に微妙な違いが出ます。

    そして風合いも変わります。

    いちおう風呂敷として使われるポピュラーな綿生地を

    紹介させて頂きました。

    ちなみに40ブロードは約72×71㎝のサイズで

    シャンタンは約75×73㎝で仕上がる予定です。

     

    どちらの生地をメインにするかは

    MinaHomi Design Workshopさんと相談して決めたいと思います。

    また、パターン柄なので「あづま袋」としても使えたらと・・・

    これも要相談ですね(笑)

     

    では次こそ完成報告をさせて頂きますので

    よろしくお願い致します。

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村

  • ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、

    手仕事のぬくもりをお届けする斎染です。

     

    「無私」=私心・我利・我欲・エゴなどの

    「自分のため」といった感情がない状態。

    またはその人自身が他を認識する為のメジャー・私的計測基準

    などを排除して、他の存在自体・そのもの自体を

    認識できる状態のこと。

    無私の境地で判断する事によって、

    そのもの自体をより確実に正確に認識できるようになる。

    ~ウキペディアより~

     

    先日の山形新聞の記事に「女性の無私」とあった。

    おばあちゃんが人様の孫を見つけて可愛がる様子を

    例にあげてくれてます。笑顔、声音、態度に疑心や私心が無い。

    心底「めんごい・かわいい」と声をかけている様子、

    「女性の無私」に「とても敵わないな」と

    投稿者さんがおっしゃってます。

    一方、男性は年を重ねてもなかなか嫉妬心や競争心を引きずって

    生の生々しさから抜け出しきれない。男性の多くは幾つになっても

    自分を勘定に入れてしまう。また「生かされている」という

    感覚より「生きている」という感覚の方が強い。

    女性はその逆の「生かされている」という感覚が強いとあります。

    「無償の愛」の気持ちが強い表れなのかもしれませんね。

    (写真は先代女将、母が孫を抱いているところです)

    私はわかるような気がします。

    私も子育てしてきた中で、「女将であるママの愛」には

    敵わないと思ってきました。

    皆さん思うこと様々あると思いますが、

    「おれが、おれが」的な行動や発言は、

    (経営者の集まりでは時々ある光景のひとつです。)

    その人のらしさであり、血気盛んで、元気な証拠という

    ことなので悪いことではありません。

    でもその気持ちが強い分だけ「生かされている」

    ということに気が付くのが遅くなり、

    「心穏やかに、感謝の念」を持って過ごす時間が

    人より少なくなるような気がします。

    「ひと、他人(ひと)が居てこその自分」です。

     

    毎度、とりとめのない話にお付き合い頂きありがとうございました。

     

    追伸:あとで見返すと、誤字、脱字が多いな~orz

     

    にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ
    にほんブログ村

PAGE TOP