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何となく~雑感「家内工業を地でいく」
2021年01月11日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
2021年1月11日、新成人の皆様おめでとうございます。
今年はコロナ禍で寂しい成人の日となったと思いますが、色々な意味での
ソーシャルという言葉を考えながらハレの日を祝って欲しいと思います。
さて全員集合した時の記念撮影(齋藤家のルール!?)2021年1月某日。
先日の雪で酒田は観測史上最多の雪が降り、やばいと思った斎染さんです。
工場の屋根は手が届く範囲だけでも・・・、全員集合をこれ幸いと思い
雪降ろしを皆で行いました。屋根の雪降ろしは10数年ぶりかもしれません。
どの家庭でも「家のお手伝い」というのは当然のように
してきたし、させていると思います。ウチは家内工業でありますので
家の事、仕事の事がごっちゃになってしまいました。
今まで子供たちにたくさん手伝ってもらい、時には助けられました。
この度は久々に皆でひとつのことをしたことに嬉しい気持ちになりました。
それぞれの場所、領域で役割がある中で、家の為に動いてくれたこと、
このところ年々頼もしさが増す若者2人にありがとうの言葉をかけ、
本日解散したのであります。
最後に、伝えたい言葉。
「子供叱るな来た道だ。年寄り笑うな行く道だ」
毎度、つたない話にお付合い頂きありがとうございます。
ゆる~くブログ「風呂敷+持ち手=風呂敷バッグ」
2021年01月05日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
麻の葉柄の風呂敷+持ち手=風呂敷バッグです。
持ち手は市販のモノを採用しました。
持ち手の説明書です。
一見、やさしく見えますが、体裁を整えるのが難しいです。
撮影用に体裁(見た目の形)を整えております。
白の取っ手を曙色の風呂敷に装着です。
こちら藤色の風呂敷には紺色の取っ手を装着です。
70㎝サイズ風呂敷なので余り大きいのは入りません。
エコなアイテムはもちろんですが、柄を楽しみながら
汎用性重視でお使い頂けたら幸いです。
他の風呂敷でもトライしてもようと思います。
2021年 「新春満福」
2021年01月04日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
あけましておめでとうございます。
例年より寒さ厳しい年末年始のお休みでした。
新春万福が正しい熟語ですが、私がお届けするブログなので、
ここは敢えて私の名前「満」を用いて「新春満福」という
タイトルにさせて頂きました。
「私に福を」といった意味では決して無く、
万と満は 読み方同じで、意味も共通するところが
ありますので ご理解頂けましたら幸いです。
代々続く齋藤家の松飾りです。。特に教えてもらった記憶は無く、
毎年、父がやっていた事を見様見真似、思い出しながらの準備です。
年々億劫になっている私ですが正月準備としてこれだけは欠かせません。
今年は猫ちゃんに見守れ作りました。
神棚はもちろん、自宅、工場の八百万の神々が
いらっしゃるところにお供えしました。
画像は洗い場の釜、お店の玄関、工場の捺染台、そして染料を溶く所です。
明日からウオーミングアップも兼ねて仕事を始めます。
さて、昨日3日のことになりますが、
初詣に鶴岡の荘内神社さんへ行って参りました。
山形新聞に掲載されてました、荘内神社×東北芸術工科大学
アートプロジェクトに感動しまして、
飛沫防止シートに描いてある絵をぜひ拝見したくて。
そして「書×花」お正月特別花手水にある宮司様が選ばれた一文字、
啓示頂いた「変」の文字。不易流行の気持ちの中に
時代に即した「変化」を心に刻んだ新年でございます。
皆様今年もよろしくお願い致します。
冬限定 味龍さんの辛味噌ラーメン
2020年12月29日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
冬限定、味龍さんの「辛味噌ラーメン」です。
もうおなじみですね。汗をかきながら最後までアツアツで
美味しく頂きました。素人にはわかりませんが麺は中太ちぢれかな?
味龍さんには長年お店の「のれん」と「のぼり」でお世話になっております。
のれんサイズ:w180㎝×h66㎝ 生地は10番天竺舞布です。
しばらくは紺色で染めてましたが、今のご主人の要望で
より目立つ色ということで赤になりました。
この赤、耐光堅牢度が高い顔料なんです。
のぼりサイズ:w43㎝×h160㎝ 生地は20番天竺です。
今年は年越しそばを頼んでいるので大晦日が楽しみです。
ゆる~くブログ「風呂敷でお重を包んでみましょう」
2020年12月28日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
麻の葉柄の風呂敷を染めました。
fb友達さんから藤色のご提案を頂き、もう1色はどうしよう?と考えました。
そして和柄なので和名が良いなと思い「曙色」にしました。
日本の伝統色は上品で奥深い。そして愉しいなぁ~。
いつも通り型作りから始まりました。
いつもと違うのはだいぶ老眼が進んでいたことですorz
これは風呂敷を染めた直後の画像です。
完成品との色の違いに驚かれると思います。
サイズは約72㎝で、生地は綿シャンタンです。
絵柄が連続しているので子孫繁栄の意味をなし、
魔よけの意味もあるそうなのでとても縁起の良い柄です。
また麻の葉は成長が早い植物なので、子供の健やかな成長を願う
柄として用いられております。
もうすぐお正月なのでおせち料理のお重を包むのに良いかもしれません。