〒998-0063 山形県酒田市南新町1-4-32
TEL 0234-22-1713
営業時間 平日9:00~18:00
いそ浜さんの「おにぎり」
2021年03月26日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
いつものれんの染めでお世話になっている「いそ浜」さんの
おにぎりを頂きました。
しゃけ、たらこ、すじこ、シーチキン、こんぶ、いなりです。
お米はもちろんおいしいですが、中に入っている具の量がたくさんで、
ひとつの具でおにぎり二個分食べられそうでした。
二つ頂いてお腹いっぱいになりました。
おいしいおにぎりを頂けてとても嬉しい斎染さんです。
いつもお仕事頂いているのれんはこちらになります。
サイズw160㎝×h45㎝ 生地:舞布(10番天竺) 反応染料本染めです。
山形県内コロナウイルスの感染者が多くなっていまいました。
皆様、穏やかな週末をお過ごし下さいませ。
お仕事の皆様、気を付けて頂き、次のお休みまでファイトです。
ゆる~くブログ「よさげなフレンジ」
2021年03月24日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
フレンジ(フリンジ)という言葉を聞いたことがあると思います。
私は普段、フレンジという言い方をします。
優勝旗の三方、或いは四方を囲んだ棒状の飾りが染屋に
とっては馴染みがあります。
他、房飾りになっているアイテムとして、例えばマフラーの
下の方がそうなってますよね。
ネットで検索すると「糸や紐を束ねたり、かがったりした房(ふさ)飾り、
もしくは布や革の端を、連続的な裁ち目や帯状にする処理や装飾の事。」
と説明がありました。
そして手ぬぐいの端も使っていくうちに短いフレンジ状になります。
手ぬぐいの端のほつれが気になり縫っている方もいらっしゃいますが、
ほつれた箇所をキレイにハサミで切りながら使って頂くと、
短いですが、キレイなフレンジ状になっていきます。
ほつれて手ぬぐいがだんだん短くなり、しまいには無くなってしまうと
思っている方がいらっしゃいますが、ご安心くださいませ。
手ぬぐいならではの味のある形になります。
そして使うごとに生地の風合いがソフトになります。
時々アイロンをかけて「ミミ」のまくりを伸ばして頂くこと
丁寧な手ぬぐい使い師と言えるでしょう(笑)
何となく~雑感「・・・させていただきます」
2021年03月19日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日の山形新聞より。
「・・・させていただきます」と「・・・とは思います」という言葉が
気になる言葉として掲載されてました。
確かに気になりますね。今までブログを投稿してきましたが、
考えさせられる言葉です。特に「・・・させていただきます」という言葉は
私も良く使う言葉です。ふと、この言い回しは間違っていないかな?
或いは文章として「くどく」ないか? 思ってしまいます。
本来は「・・・することを相手に許容してもらう」という意味とあります。
となると、間違った使い方かなりしてますね(笑)
そして「多用すると卑屈に響き、本心への疑いも湧く」とあります。
なるほどなぁ~と思いました。これからよく考えて使っていきます。
もうひとつの「・・・とは思います」はもっと日常的に使いますね。
このブログを書きながらも「・・・と思います」という文章に何度か
なりそうだったので、本日は意識して使ってません。
あいまいな表現をしようという気持ちはありませんが、断定をさけ、
ソフトな言い回しのつもりで用いている言葉です。
何事も穏便に事を納めたい性分から出る言葉かもしれません(笑)
断定で言葉を発すると「このひと怖い!」「なまいき!」
と思われるのも嫌なので、この言葉は使い続けます。
言葉って難しいですね。深く考えると何も書けなくなりますので、
この辺で終わりにしますね。とりあえずのまとめとして、
度が過ぎるとくどくて違和感や猜疑心を抱かせてしまうので、
同じ意味でも言い方を変え、嫌みなく伝える工夫が肝要と思いました。
ゆるいことからマジメな話しまで、言葉磨きと自己満足のブログ投稿です。
毎度拙い話にお付合い頂きありがとうございます。
ゆる~くブログ「手ぬぐいでお弁当袋を作ってみました」
2021年03月16日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、いつもお世話になっている方より「斎染さんではお弁当袋を作ってないの?」
という声をお客様より頂いたと聞きました。
また別の日は、お店に弁当袋を求めにこられた方がおりました。
そのお客様曰く「レギュラーサイズのあずま袋では大きすぎる」ということで
早速 ドットねこ手ぬぐい でサンプルを作りました。
ちなみに奥のモノはレギュラーサイズの「あずま袋」で
イレギュラーカラーのピンクに赤の麻の葉模様です。
柄違いとサイズ違い、ふたつの手ぬぐいあずま袋です。
どちらも可愛らしいでしょ? さてレギュラーアイテムにむけて
もう少し精査しようと思います。
サイズが小さくなっても1枚の手ぬぐいから袋にしているので、
材料、染め、縫製とかの手間は同じです。場合によっては上がることも
ありますことをこの場を借りて申し上げさせて頂きます。
お客様に手間をお見せできなくて残念と思うときであり、
これから手仕事を分かって頂く為の課題のひとつでございます。
平穏無事を切に願います
2021年03月11日
ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
お客様が2mの長さで麻の葉模様の手ぬぐいをご所望です。
通常1mなのでとても長いです。
「まずは考えてやってみます!」と頂いた仕事を本日トライしてみました。
指さしたところが継ぎ目です。ほぼ分からないですね!
麻の葉柄は子供の健やかな成長を願う柄であり、魔よけの意味もあると聞きます。
そして途切れる事なく絵柄が続いているので縁起が良いです。
震災から10年が経ちました。さぞかし辛い思いなさり、
それを今まで抱えながら歩んでこられたことと思います。
そしてこれからもずっと向き合っていく気持ちの強さに頭が下がる思いです。
心の復興と平穏無事を切に願います。