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ピアノ柄手ぬぐいといえば斎染、
夫婦二人三脚の染物屋、斎染です。
先日、TVやネットで紹介された芦田愛菜さんのコメントが秀逸すぎます。
一方でこれを聞いておじさんなりに思ったことを
雑感として申し上げさせて頂きます。
芦田愛菜さんコメント(コピペ)
『その人のことを信じようと思います』
っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、
『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、
その人自身を信じているのではなくて、
『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに
期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、
『期待していたのに』とか言うけれど、
別にそれ『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、
『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、
その見えなかった部分が見えたときに
『それもその人なんだ』と受け止められる、
『揺るがない自分がいる』というのが
『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは
凄く難しいじゃないですか。
だからこそ人は『信じる』って口に出して、
不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、
理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」
斎染さん雑感
~信じるという言葉から~
「お互いを尊重しあう」、或いは「相手によりそう」ことを
心がけていますが、100%の自信は無いです。
その人を受け止める大人の対応と、一方で人と人は礼節を
保ちつつもそもそもイーブンな関係なんだという、
自分の考え方が度々交錯します。
相手を立てて「なんぼ」、可愛がられて「なんぼ」という
ことを思えば、「大人の対応」≧「イーブンな関係」のスタンスが
良い関係性が保たれる気がします。
ぶれない自分ということから、自分の軸を持つことは大事だし
それを信じて行動すれば良い結果に繋がると思ってます。
裏を返せば、芦田さんの言う通り、
そこに「不安」があるからこその行動とも言えます。
芦田さんの言う「すがる」のではなく、その時々で考え方を変え、
取捨選択をしていけば良いし、選択が間違ったら切り替え、
(間違いもプラスのことと考え)
人間としての幅を広げていければというのが理想です。
相変わらずとりとめのない内容にお付合い頂き
ありがとうございました。
明日からまた丁寧な染めを心がけて、
1週間仕事をしたいと思います。