2016年11月24日

何となく~備忘録 「三方よし」の精神

手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

 

染場も寒くなりました。タイヤ交換しなきゃね(^_^;)

 

頭の中だけでなく、文章として、自分の言葉として言えるように!

そして実行できるように(^^♪・・・備忘録シリーズ、第十弾。

 

買い手よし 売り手よし 世間よし という「三方よし」の精神。

近江商人、彼らが信用を得るために大切にしていたモットーであると聞きました。

 

自らの利益のみを求めるだけでなく、多くの人に喜ばれる商品を提供し続け、時間をかけて信用を獲得していったそうです。

そして彼らは利益が貯まると無償で公共のモノを作ったりと、世間の為にも貢献したと聞きました。

 

 

20161124

(写真とブログ内容は全く関係ありません。こういうヤツが備忘録としてブログ書いていると認識頂ければと思います)

 

三方よしとは、自分の利益だけではなく、買い手である顧客、そして「世の中にとっても良いものであるべきだ」という考え方なのです。

この精神は現代の日常生活においても通じるものがあると思います。

例えば、相手よし  自分よし  みんなよし という言葉が理想の形として思い浮かびます。

そして他、各々の立場から、色々なパターンに置き換えて「三方よし」を考えると

よりステキなモノを作り出せる、生まれるような気がします。

 


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