2017年6月13日

何となく~雑感「海外」

手仕事のぬくもりをお伝えする染職人 斎藤満です。

 

今更ではありますが、

 

「就職」「資格」「英語」「海外」といった言葉が、

 

高校の進路説明会に頻繁にでてきます。

 

大学に進学して後、数年後、就職する上で学ぶべきことは何なのか?

 

近い将来、日本はどういった状況になるのか?なっているのか?

 

データを元に色々説明してくれます。

 

そしてボクが着目したことは、

 

日本企業の海外依存率が年々増えているということです。

 

(ベネッセ様よりの資料)

 

30年前のハナシ、「これからのビジネスマンは英語が必須」と

 

当時言われておりましたが、いよいよ現実味を帯びてきた感じです。

 

染物業界でもスポットではありますが、仲間たちの

 

「海外出店」「海外取引」ということが聞かれるようになりました。

 

また、観光客も海外からどんどん増えており、

 

地方でも迎え入れる体制を整えています。

 

依存度が高い様子がわかります。

 

最終的に何が言いたいかと言うと

 

「英語」のマスターが社会人として必須であるということです。

 

一部上場企業に就職している大学時代の仲間は、

 

OB訪問に学生たちがやってくるとこう言うそうです。

 

「英語は必ず習得した後、就職して下さい」と。

 

「4年生は時間があると思うので、

 

今からでも短期留学して後、就職して下さい」と。

 

現場がこう言うのだから間違いないと思います。

 

そして繰り返しになりますが「染物屋業界」でも

 

海外という言葉が飛び交うのですから。

 

 

 

とりあえず、先週、酒田を飛び出して大阪へ。

 

取引先様を表敬訪問した斎染でした。

 


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